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放射線量測定システムのアルファ通信が破産

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(株)アルファ通信は、6月2日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は北川秀二弁護士(北川・江木法律事務所)。
東京商工リサーチおよび、帝国データバンクによると、負債総額は約30億3000万円。

(株)アルファ通信は、携帯電話など通信機器のレンタルリース・販売を行っている、その他、騒音振動測定公開システム「円満工事」のレンタルリース、福祉機器「じしんたすけ」の販売および電気通信工事を展開し、業績を拡大した。

近年は建設業界の不振で受注が減少、厳しい経営状態を強いられる中、国から入札したリアルタイム放射線量測定システムでの契約トラブルで国を提訴、国との紛争が長期化する中、経営状態は更に悪化し、今回の措置に至ったと見られる。