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東京センチュリーグループ、米国ディーラーWork Truck Directを買収
東京センチュリー【8439】の連結子会社であるTokyo Century (USA) Inc.(以下 「TCUSA」)は、米国ディーラー会社Work Truck Direct, Inc.(以下「WTD Equipment」)の株式の100%を取得し、完全子会社としたことを発表した。
WTD Equipmentは、Eコマース向け中小型トラックと樹木整備機器を主体に高い専門性を有し、特殊仕様の車両・機器等のニッチマーケットに特化しているディーラーで、TCUSAが2019年に完全子会社としたAllegiant Partners Inc.(以下「AP Equipment Financing」)とも業務提携の上、特殊仕様の車両・機器等のディーラーの役割を担ってきた。
AP Equipment Financing は、中小型トラックや樹木整備機器を中心に取り扱う独立系リース・ファイナンス会社であり、膨大な顧客データベースを活用した効率的なマーケティングにより、スピーディかつ高付加価値のファイナンス・サービスを提供してきた。
東京センチュリーは、TCUSA、AP Equipment FinancingおよびWTD Equipmentのノウハウを融合させることにより、特殊仕様の車両・機器のパーツ交換・修理対応や、繁忙期における中小型トラック・樹木整備機器の短期利用ニーズに応える新たなサービスである「短期レンタル事業」の展開等、更なる「ニッチマーケット×サービス」に沿ったサービス領域の拡充を図るとともに、グループの米国事業の成⻑を加速させていくため、今回の買収に至った。
WTD Equipmentの概要
(1)商号 Work Truck Direct, Inc.
(2)本社所在地 9442 N Whitaker Rd, Portland, OR 97217.U.S.A
(3)代表者 CEO:Chris Enbom
(4)事業内容 中小型トラック・樹木整備機器ディーラー業
(5)設立 2015年