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旭化成米子会社、中枢性睡眠時無呼吸症患者向け医療機器開発の米Respicardiaを買収

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旭化成【3407】の子会社であるZOLL Medical Corporation(以下「ZOLL」)は、中枢性睡眠時無呼吸症(Central Sleep Apnea、以下「CSA」)に対する植え込み型神経刺激デバイス「remedē®(レメディー)System」の製造・販売を行う米国の医療機器メーカーRespicardia, Inc.(以下「Respicardia(レスピカルディア)」)を買収することを発表した。

ZOLLは、医療機関向け除細動器および自動体外式除細動器(AED)、着用型自動除細動器「LifeVest®」等の心肺蘇生を中心とした既存事業に加え、心不全や呼吸機能障害といった心肺蘇生の周辺領域を取り込むことにより、クリティカルケア事業のさらなる拡大を目指している。

Respicardiaはアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対して革新的な治療法を提供している。

旭化成は、ZOLLの持つ心臓および呼吸器治療に対する専門知識とRespicardiaの医療機器を組み合わせることで、より多くの患者の命とQOL(Quality of Life)の向上に貢献できると考え、今回の買収に至った。

Respicardia, Inc.の概要
設立 2006年
所在地 米国ミネソタ州 ミネトンカ市
CEO Peter Sommerness
事業内容 「remedē® System」の開発・製造・販売