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ヤマダHD、廃棄物中間処理業の三久を買収

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ヤマダHD【9831】は、一般・産業廃棄物の運搬及び中間処理業を行っている三久の全株式を取得し、子会社化したことを発表した。

ヤマダHDグループは、家電販売事業をコアとした生活インフラを支える企業グループとして、「暮らしまるごと」のコンセプトのもと、「家電」「住建」「環境」「金融」「その他」の各事業セグメントが相互につながり、事業価値を高める取り組みを推進している。

三久は、建設工事現場より排出される建築系廃棄物のリサイクル・再資源化を中心とした廃棄物の中間処理業を行っている。

ヤマダHDグループは、ヤマダ環境資源開発ホールディングスを中心に、環境関連事業の強化を行っており、三久による建築系廃棄物の中間処理事業は、ヤマダHDグループにおける資源循環体制の拡充に資するもので、ヤマダHDグループが掲げる「SDGs の達成に向けた重要課題」の一つである「循環型社会の構築と地球環境の保全」に向けた取り組みを、より推進することができると考え、今回の買収に至った。

株式会社三久の概要
(1)名称 株式会社三久
(2)所在地 茨城県小美玉市野田 1478 番地1
(3)代表者の役職・指名 代表取締役社長 深川 忠弘
(4)事業内容 一般・産業廃棄物の運搬及び中間処理業
(5)資本金 500万円
(6)設立年月日 2008年7月3日