昭和産業、三井物産から株式を取得し糖化品・乳酸菌を製造販売のサンエイ糖化を完全子会社化

昭和産業【2004】は、三井物産【8031】の連結子会社であるサンエイ糖化の発行済株式の全てを取得し、完全子会社化することを発表した。

昭和産業グループは、現在、糖質事業においては主力工場である鹿島工場とグループ会社である敷島スターチと合わせ東西２製造拠点を持ち、BCP対応、双方の生産性向上を図ってきた。

サンエイ糖化は、ぶどう糖を主力とし、その他の糖化製品においても開発から製造、販売まで一貫して行い、また医療用途の厳しい品質基準をクリアする等、高い技術力に裏付けられた競争力を保有している。

昭和産業は、国内での安定供給体制を一層強固なものとし、更なる生産性向上を推進していくため、今回の買収に至った。

異動する子会社の概要
（１）名称 サンエイ糖化株式会社
（２）所在地 愛知県知多市北浜町 24 番地の５
（３）代表者の役職・氏名 代表取締役社長 内藤 修之
（４）事業内容 糖化品、乳酸菌の製造販売
（５）資本金 10億円
（６）設立年月日 1987年１月19日