テクノホライゾンHD、子会社を通じてAV機器・システム販売のシンガポールEscoを総額13億円で買収　

テクノホライゾンHD【6629】は、連結子会社であるエルモが、Esco Pte.Ltd. （以下、「Esco」）の全株式を取得し、子会社化することを発表した。
取得総額は約13億円。

テクノホライゾングループは、オプト・エレクトロニクス技術を核にさまざまな製品とサービスを提供し、グローバルな「人と社会」に貢献することを事業の目的としており、核となる技術である「オプト・エレクトロニクス技術」、それを展開させるための「マーケティング力」の強化に力を入れ、「新事業の創出」と「さらなるグローバル化」に取り組んでいる。

Escoは、AV機器・システムの販売および設置工事業を展開する企業で、本社があるシンガポールに留まらず、マレーシア、中国、香港、フィリピン、韓国、タイ、インドとアジア広域に拠点を構えて独自のネットワークを築いている。

テクノホライゾンHDは、グローバル展開を大きく促進し、強化することができるとともに、新たな国・事業領域への参入が可能になるため、今回の買収に至った。

異動する子会社（Esco Pte. Ltd.）の概要
（1）名称 Esco Pte. Ltd.
（2）所在地 6 Harper Road, #06-08 Leong Huat Building, Singapore 369674
（3）代表者の役職・氏名 Managing Director Sujith Sivaram
（4）事業内容 AV機器およびシステムの販売・設置工事
（5）資本金 約2憶2100万円
（6）設立 1989年７月７日