富士紡HDグループ、プラスチック用金型設計・製造・販売の藤岡モールドを買収

富士紡HD【3104】は、連結子会社である東京金型を通じて、藤岡モールドの発行済株式の 100％を取得し、連結孫会社とすることを発表した。

富士紡HDグループは、中期経営計画「加速 17-20」において、基本方針である「研磨材事業」、「化学工業品事業」、「繊維事業」の重点３事業の成長加速に加え、新たに第４の柱事業を育成すべく「化成品事業」の拡大に向けた事業基盤整備を進めている。

藤岡モールドは、プラスチック用金型設計・製造・販売を行っており、プラスチック用金型の設計・製作分野において優れた技術力を有している。

富士紡HDは、「化成品事業」の一層の拡大を進めるため、藤岡モールドをグループに迎えることにより、グループ全体の企業価値向上に大きく資するものと考え、今回の買収に至った。

異動する孫会社の概要
(１)名称　株式会社藤岡モールド
(２)所在地　群馬県藤岡市中島300番地１
(３)代表者の役職・氏名　代表取締役 青木 信之
(４)事業内容　プラスチック用金型の設計、製造、販売
(５)資本金　1000万円
(６)設立年月日　1985年５月７日