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横河電機、製造工業施設向け作業管理ソリューション開発の英RAP Internationalを買収

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横河電機【6841】は、英国のRAP International Ltd.(以下、RAP)の全株式を取得し、100%子会社とする契約を締結したことを発表した。

横河電機は、産業オートメーションの分野で、生産性と効率性の最適化を実現すると同時に、設備の安全性と資産保全を保証する各種のソリューションを提供しており、これまでにも、設備監視ソリューションをはじめ、フィールドメンテナンスをサポートするデジタルプラットフォームを提供してきた。

RAPは、保守作業におけるリスクアセスメントから作業許可(permit to work, PtW)プロセスの管理、作業管理(control of work, CoW)のガバナンスまで、プラント保全に関わる業務全体をサポートするデジタル化ソリューションの提供を専門としている。

横河電機は、RAPの電子リスクアセスメントおよび作業許可管理用ソフトウエアソリューションを横河電機のリアルタイムの設備監視システムと統合することで、作業の安全性を確保するとともに所要時間を短縮し、顧客の作業員や設備資産および周囲の環境をより強固に保護することが期待できるため、今回の買収に至った。

RAP International Ltd.の概要
所在地:英国ウェールズ州スウォンジー
設立:1994年
従業員数:約20名
ビジネス領域:製造工業施設における作業管理に関するソリューションの開発および導入