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横河電機、医薬品等のバリデーションや計量器校正などのエヌケイエスを買収

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横河電機【6841】は、医薬品等のバリデーションや計測器・計量器校正などを展開するエヌケイエスの全株式を取得すると発表した。

横河電機は2020年度を最終年度とする中期経営計画「Transformation 2020」において、ライフイノベーション事業を新事業として確立させることを掲げており、ライフイノベーション事業は、主に医薬品・食品分野の基礎研究から物流・サービスまでを対象に、細胞観察に使用するイメージング装置や新薬候補をスクリーニングする創薬支援装置、効率的な生産を実現する制御システムやフィールド機器、製造管理や品質管理のソフトウエアパッケージ等を提供している。

エヌケイエスは、医薬品、医療機器、食品関連設備のバリデーション業務と、計測器・計量器の校正業務を展開し、バリデーションと校正の双方の分野で専門知識とノウハウを有する企業である。

横河電機は、ライフイノベーション事業におけるソリューションの幅を広げ、同事業の拡大を図るため、今回の買収に至った。

エヌケイエスの概要
所在地:愛知県名古屋市
代表取締役社長:松尾 茂樹
設立:1965年6月24日
資本金:5,000万円
事業内容:医薬品、医療機器、食品関連設備のバリデーションおよび計測器・計量器の校正