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HOYAグループ、アメリカとドイツの眼科医療機器メーカーを買収

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HOYA【7741】グループの白内障治療用の眼内レンズ(IOL)事業を手掛ける事業部門HOYA Surgical Optics(以下 HSO)は、眼科医療機器メーカー2 社、Mid LabsおよびFritz Ruckと、その関連会社の買収につき最終契約を締結したと発表。

HSOは、シンガポールに事業本部を持つHOYA メディカル事業部と海外法人により構成されるHOYAの眼内レンズ部門である。

Mid Labsは、米国カリフォルニア州に本拠を置く、網膜疾患および外傷による失明を防ぐための眼科手術用機器の研究、開発、エンジニアリングに特化した会社である。

Fritz Ruckは、ドイツのエシュヴァイラーに本拠を置く、超音波水晶体乳化吸引と硝子体切除を行う複合機器とその付属品の製造のほか、様々な眼科用機器および器具の販売を行う会社である。

HOYAグループは、製品ポートフォリオを拡大し、網膜硝子体分野の治療に対しても、優れたソリューションを提供するとともにIOL分野での成長を加速させることで、世界で最も早い成長を続けるIOL企業としての地位をさらに確かなものとしていくことを目指し、今回の買収に至った。