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日本紙パルプ商事、東南アジアで紙・板紙卸売事業のSpicersグループを買収
日本紙パルプ商事【8032】は、東南アジアにおいて紙・板紙を中心とした卸売事業を行うSpicers Paper (Singapore) Pte Ltd(以下 Spicers SG)及び SpicersPaper (Malaysia) Sdn Bhd(以下 Spicers ML)の発行済株式の全てを取得し、両社を完全子会社化すると発表した。
日本紙パルプ商事は、基幹事業である「国内卸売」を中心に、「海外卸売」「製紙・加工」「資源・環境」「不動産賃貸」の各重点分野において事業の拡充に努めている。
Spicers SG、及びSpicers MLが所在するシンガポール、マレーシアの紙・板紙需要は各々663,000トン、1,934,000トンと小規模であるものの、同地域の国内生産比率が低いことから、その多くを輸入に頼っており、歴史的に紙商がその役割を担っております。
日本紙パルプ商事は、豊富な品揃えを梃にバランスの良い販売体制を構築すると共に、両社資産を有機的に結合し経営効率化による顧客サービスの向上を図り、紙流通業界におけるリーディングカンパニーを目指すため、今回の買収に至った。
異動する子会社の概要
①Spicers Paper (Singapore) Pte Ltd の概要
(1)名称 Spicers Paper (Singapore) Pte Ltd
(2)所在地 3 Gul Crescent, Singapore, 629519, Singapore
(3)代表者の役職・氏名 Genevieve Chua Kwee Huay, Managing Director
(4)事業内容 紙・包装資材の卸売
(5)資本金 122,800万円
(6)設立年月日 1984年10月17日
②Spicers Paper (Malaysia) Sdn Bhd の概要
(1)名称 Spicers Paper (Malaysia) Sdn Bhd
(2)所在地 LOT 36545 Jalan TS 6/5, Taman Perindustrian Subang, 47510 Subang Jaya, Selangor
(3)代表者の役職・氏名 Susan Chiang Wai Leng, General Manager
(4)事業内容 紙・包装資材の卸売
(5)資本金 16,300万円
(6)設立年月日 1959年3月24日