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ニコン、眼科用医療機器輸入・販売の中央産業貿易を買収

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ニコン【7731】は、眼科用医療機器の輸入・販売を行う中央産業貿易の発行済株式を取得し、完全子会社化する手続きを開始、ニコンの子会社であるOptosと2018年10月1日を目途に経営統合、ニコンヘルスケアジャパンを発足すると発表した。

ニコンは、2015年に網膜画像診断機器市場における世界的企業であり、超広角走査型レーザー検眼鏡を製造、販売する英国のOptos Plc(以下「Optos社」)を完全子会社化した。

中央産業貿易は、日本市場においてOptos社製品をはじめとした眼科用医療機器の販売やアフターフォロー、メンテナンスを行っており、全国主要都市の営業拠点をはじめ、眼科用医療機器の販売ネットワークを幅広く持ち、製品の販売やサポートを通じて培った経験と知識は高い評価を得ている。

ニコンは、Optos社製品をはじめとした眼科用医療機器の販売やサービスにおいて、シナジーを最大限に発揮すべく、ニコングループとしての国内販売の体制強化を加速させるため、今回の買収に至った。

中央産業貿易の概要
名称 中央産業貿易株式会社
本社所在地 〒662-0977 兵庫県西宮市神楽町4-7
代表者 代表取締役社長 桑原 一夫
事業内容 眼科用医療機器の販売やアフターフォロー、メンテナンス
設立年 1949年