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投資運用業のOSGアセットマネージメントほか3社、破産開始決定 負債総額約53億円

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投資運用業を手掛けていたOSGアセットマネージメント合同会社と関連会社3社は4月5日、東京地裁に破産を申請し同月9日、破産開始決定を受けた。
破産管財人には松田耕治弁護士(シティユーワ法律事務所)が選任された。
東京商工リサーチ及び帝国データバンクによると、負債総額はOSGアセットマネージメントが債権者113名に対して37億6620万円、4社合計で52億9125万円。

OSGアセットマネージメント合同会社は、平成25年1月に設立し、グループ会社とともに、投資運用業を手掛けていた。個人投資家から資金を集め、FXトレーダーに運用を委託し、運用益を投資家に配当する事業を行っていた。平成29年3月ごろにトレーダーの虚偽報告が発覚したことで新規募集を停止し、以降は実質的な活動を停止、私的整理を進めていたが、訴訟を提起されるなどトラブルとなったため、法的処理を選択し、今回の処置に至った。

同時に破産開始決定を受けた3社とそれぞれの負債額は以下の通り。
合同会社ジュピターの負債総額は債権者49名に対して8億3505万円。
合同会社K・O・Tの負債総額は債権者112名に対して6億9000万円。
OSGホールディングスの負債総額は現在調査中。