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児玉カントリー倶楽部、民事再生法適用申請 負債総額約96億円

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ゴルフ場経営の児玉カントリー倶楽部は3月13日、民事再生法の適用をさいたま地裁に申請した。
申請代理人は服部弘志弁護士(シティ法律事務所)ほか。
監督委員には中澤和美弁護士(荒木法律事務所)が選任された。
東京商工リサーチによると負債総額は約96億3200万円。

2002年4月、都内に本社を置くゴルフ場開発・運営会社の関係会社として設立されたゴルフ場経営業者で、都心に近く、立地の良さを特徴とするゴルフ場「児玉カントリー倶楽部」を運営していた。
ピーク時には約6億円の年間売上高を計上していたが、ゴルフ人口・来場者数の減少など業績悪化が続き、28年8月期売上高は1億1681万円に落ち込んだ。
29年8月期売上高は3億1664万円に回復したが、7500万円の当期純損失を計上し、債務超過額が広がり、会員への預託金返還請求への対応できず、今回の措置となった。