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建設技術研究所、AI開発事業などの知能技術と資本業務提携

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建設技術研究所【9621】はAIベンチャー企業の知能技術の株式の一部を取得することなどを内容とする資本業務提携を実施したと発表した。

知能技術は、「人工知能(AI)技術」と「ロボット技術」を併せ持つ最先端テクニカル・カンパニーで、「AI・ロボットで社会の安全を守る」を企業理念に掲げており、これまで数多くの民間企業や官公庁などから受託し、社会の安全に寄与するロボットや通信設備などの開発を行ってきた。建設分野においても、作業エリア侵入検知装置(ステレオカメラ画像を使って約300メートル前方の侵入車を検知し、作業員へ警報するシステム)や、重機の遠隔制御による無人化施工システムなど、多数の開発実績がある。

現在、産業界全体では、AI、IoT、ロボット、ビッグデータ解析などの技術開発と社会実装が従来にない速さで進んでいる。国土交通省は、建設生産プロセス全てを対象として、新技術導入やICTなどの活用によるi-Construction推進に取り組んでおり、AIやロボットなどの革新的技術のインフラ分野への導入を図っている。

建設技術研究所は、知能技術の持つAI・ロボット技術を、建設コンサルティング業のイノベーションに組み合わせて、2社共通の企業理念である「社会の安全の実現」を目指し、今回の資本業務提携に至った。

会社名:知能技術株式会社
所在地:(本社)大阪府大阪市北区西天満2丁目6-8堂島ビルヂング414
代表取締役:大津 良司
設立:2007年7月
資本金:6,000万円
事業概要:AI・ロボットの事業化コンサルティング、AI・ロボットの技術コンサルティング、AI開発・ロボット開発
会社ホームページ:http://www.chinou.co.jp