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オンライン旅行事業のアドベンチャー、スポーツ用品製造販売のwundouを買収

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航空券の比較予約サイト「スカイチケット」運営、国内航空券が主力のアドベンチャー【6030】は、スポーツ用品衣類およびカジュアルウェアーの製造販売等を行っているwundou(ウンドウ)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価格は、約8億円。

アドベンチャーは、“社会貢献とビジネスを両立する企業へ(Misson)”、“地球最大の予約プラットフォームを目指す(Vision)”、“価格とサービスで感動を。徹底的に無駄と戦い、顧客に還元する(Value)”という3つの経営理念を掲げ、オンラインサービスを中心にグループ計4社で事業を展開してきている。特に、国内外の航空券等の旅行商品をオンライン上で比較・予約可能な予約サイト「skyticket」は、主力サービスとなっており、これまで順調に利用者を拡大、平成29年6月期には、取扱高386億円を超え、現在でも引き続き成長を続けている。

一方、wundouは、1963年の創業以来、“より多くのスポーツを、より多くの人へ”という経営理念の下、子どもから大人まで幅広い客層をターゲットにしたスポーツウェアの企画、製造、販売をあらゆるスポーツジャンルにおいて展開してきた。創業以来、徹底した品質管理とモノづくりを武器に、地道に全国のスポーツ用品店を中心に営業してきたことにより、主に学校関係者を中心に強く支持されてきた。

今回の株式の取得によって、wundouの持つ全国のスポーツ用品店や学校などの魅力的な販売チャネルに根ざした安定した収益基盤を維持させつつ、同社が現在までほとんど手がけてこなかったインターネットを活用した個人顧客への小売事業等に関して、アドベンチャーが持つオンラインマーケティングのノウハウを活用することで、お互いのシナジーを最大化することができると考え、今回の買収に至った。