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日本たばこ産業(JT)、エチオピアのタバコ事業会社を子会社化 約490億円追加出資

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たばこ事業を中核として展開しているJT【2914】は、エチオピアでたばこ事業を展開するNational Tobacco Enterprise Share Company(以下、NTE社)の発行済株式の約30%をエチオピア政府より434百万米ドル(約490億円)で取得すると発表した(1米ドル=112.96 円)。
これにより、NTE社の約70%の株式を保有することとなる。

JTグループは2016年にNTE社株式の40%を取得し、同社の筆頭株主として同社の事業拡大に貢献してきた。

JT子会社のJT International(以下、JTI)のCEOであるEddy Pirardは次のようにコメントしている。
「NTE社への出資以降、エチオピア市場及び同社の更なる成長に自信を深めたことから、今回の株式追加取得を決断した。たばこ業界のグローバル・リーディングカンパニーとしてJTIが有する幅広い知見と同社の事業運営を通じて現地で獲得した知見の双方を活用することにより、同社の更なる成長を牽引していく。最後に、本契約の円滑な締結に向けたエチオピア政府の協力に対し、心から感謝の意を表したい。」