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住宅用資材卸売りのキムラ、東洋ガラス工業を買収

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住宅用資材の卸売りと小売りが2本柱のキムラ【7461】は、北海道でガラス工事業・建具工事業を営む東洋ガラス工業の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価格は、非開示。

キムラは、昭和21年の創業以来、住宅資材総合商社として「人と環境に優しい住まい方の創造と提案で社会貢献する」ことを企業の使命とし、着実に発展を重ねてきている。現在は住宅資材の卸売事業、不動産事業のほか、子会社におけるホームセンターの経営、建築足場のレンタルなど、住まいに関する幅広い分野で事業展開している。現在キムラグループでは、顧客の利便性向上及び企業の成長を促すべく、中長期の経営戦略の一つとして企業の総合力強化を掲げており、これは、次世代に向けて顧客へのサービスの幅を拡大することにより、グループとして更なる成長を目指すものである。

一方、東洋ガラス工業は、昭和47年の創業以来、アルミサッシなどのガラス工事、建具工事の専門業者として、熟練した加工技術と施工のノウハウ及び長年にわたる強固な顧客基盤により発展を続けている。

本件により、キムラが卸売業において外注している各種施工をグループ一体で対応することが可能となり、顧客へのサービスの幅の拡大とスピードアップが図れるものと考えている。また、近接する業種であることから、両社の既存顧客に対して新たなサービスを提供することが可能になり、ホームセンターにおけるリフォーム事業においても相互に補完し合うことを想定している。更なるシナジー効果を追求することにより、両社の一層の成長とキムラグループの企業価値の向上に資するものと判断し、本件株式取得を実施することとした。