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オプティム、IoT事業加速に向けテレパシー・グローバルを買収
スマホなど端末の一括管理サービスをクラウドで提供しているオプティム【3694】は、IoTに関するコンサルティング事業のテレパシー・グローバルの株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価格は、非開示。
オプティムは、第4次産業革命を牽引すべくAI・IoT・ロボット分野でのデファクトスタンダードとなるCloud IoT OS(以下、CIOS)の開発に注力している。CIOSは日進月歩で成長を遂げており、農業・建設・医療等幅広い分野で、スマートグラス・ドローン・ホーク・クローラー等、多種多様なハードウェアと連携することで、サービスが急速に拡大を始めている。
テレパシー・グローバルは、NASDAQに上場するシリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるFirsthand Technology Value Fund, Inc. (Symbol: SVVC)の支援のもと、日米欧におけるスマートグラスやIoTセンサ等、各種IoT関連ハードウェアの開発・導入並びにサービスの立ち上げを幅広く支援してきた。特に企画・開発・設計・調達・保守・運用までを統合的に行う、実用的なIoTサービスの経験・知見に定評がある。
本件株式取得は、テレパシー・グローバルが持つハードウェア開発力及びグローバルマーケティングのノウハウをオプティムのプラットフォームに取り込み、AI・IoT・ロボット事業の加速化を図るものである。今後も、特定のハードウェアに依存することなく、CIOSと多様なIoT機器の連携を強化し、AI・IoT・ロボット分野に おける統合的なソリューションを提供する市場リーダーとして、農業・建設・医療に加え介護・教育・水産・ 運輸等様々な産業のIoT化を牽引することで、より一層企業価値の向上に努めていく。
(1) 名称 株式会社テレパシー・グローバル
(2) 所在地 東京都中央区日本橋人形町1-7-10
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 鈴木 健一
(4) 事 業 内 容 IoTに関するコンサルティング事業
(5) 資本金 414百万円
(6) 設立年月日 平成25年7月2日
(7) 大株主及び持株比率 株式会社テレパシーホールディングス 100%