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オークファン、BEENOSからネットプライスを買収 法人在庫流動化支援事業拡充へ

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ネットオークション等の情報・価格検索や分析サービス行うサイト運営のオークファン【3674】は、越境EC事業が主力で、ブランド品の宅配買い取りや国内外でのインキュベーション事業も展開しているBEENOS【3328】より、BtoC EC ショッピング事業を運営するネットプライスの全株式を取得し子会社化すると発表した。
取得価格は、8800万円。

オークファンは、創業事業であるショッピング・オークション一括検索・比較サイト『オークファン(aucfan.com)』の運営とともに、国内最大級のBtoB 仕入れサイト『NETSEA』や、滞留品・返品などのワケアリ品の流動化支援事業 『リバリュー』を中心としたマーケットプレイス事業に積極的に取り組んできている。

特に、オークファングループが主力市場として見込む法人在庫の流動化市場(滞留品、返品、アウトレット品等)は、22兆円程度の市場規模があると見込まれ、オークファンにとって大きなビジネスポテンシャルがある。

一方、ネットプライスは、「お買い得品」の BtoC EC事業者として1999年のサービス開始以降、PB商品(プライベートブランド)の企画・開発や、ギャザリング(共同購買)等のサービスで今なお多数のユーザに支持されている。

今回、ネットプライスをグループ傘下に加えることで、ネットプライス事業ならびに、『NETSEA』、『リバリュー』事業の大きな拡大が目指せるものと判断、ネットプライスの全株式取得を決定した。

具体的には、オークファン保有の取引データとの掛け合わせによる流通拡大、『NETSEA』、『リバリュー』の持つ顧客基盤・流通基盤等とネットプライスの保有するサプライヤーネットワークや顧客基盤、Eコマース事業のノウハウ等の融合を企図している。