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建設仮設材の販売の丸藤シートパイル、建設機械工事業のディ・ケイ・コムを買収

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建設仮設材の販売、賃貸で2位グループの丸藤シートパイル【8046】は、一般建設機械工事業のディ・ケイ・コムの株式を100%取得し子会社化すると発表した。

ディ・ケイ・コムは、ソイル柱列連続壁(SMW)及び地中障害撤去の専門工事業者。丸藤シートパイルは、高い技術力と施工能力を有する同社を子会社化することで、シナジー効果を発揮し、丸藤シートパイルグループの更なる企業価値向上を目指していく。

ディ・ケイ・コムは、昭和62年第一興産として資本金700万円で創立。創立当初、当時の景気の波も手伝い順調に業績を伸ばし、特に基礎工事の分野で確固とした地位を築くことに成功。平成2年、国内で初めての女性オペレーターによるタワークレーンの運行管理を開始。次いで、大手ゼネコンと機械メーカーの共同による小型掘削機の開発に参加するなど、様々な取り組みに挑戦してきた。
その後、資本の強化や社名の変更などを経て現在のディ・ケイ・コムに至る。

丸藤シートパイルは、大正12年の関東大震災当時、仮設といえども使い捨てだった鋼矢板(シートパイル)を何とか再利用できないかと考えた創業者の藤森良三が、一人独自に加修整備方法を考え出し、大正15年3月1日に事業化し個人営業丸藤商店を創業したのが始まりである。
その後、昭和38年、株式を公開するにあたり創業の想いを記録するべく社名を「丸藤シートパイル株式会社」と改名し、今日に至っている。