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新生銀行と子会社、民間学童保育運営事業等のウィズダムアカデミーに出資

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消費者金融レイクが柱の新生銀行【8303】と新生企業投資(以下、SCI)は、共同で設立した「日本インパクト投資1号投資事業有限責任組合」(以下、子育て支援ファンド)を通じて、民間学童保育運営事業等のウィズダムアカデミーが実施する第三者割当増資を引き受けたと発表した。

ウィズダムアカデミーは、英会話などの習い事、送迎サービスのついた学童保育「ウィズダムアカデミーアフタースクール・ アフターキンダガーテン」を平成22年より展開、現在までに、直営店および他社からの運営委託を含め、首都圏を中心 に14店舗を運営している。

教育コンテンツを有するさまざまな企業と提携し、ピアノ、そろばん、英会話に加え、プログラミングやアート・クラフトなど、多様な習い事の機会を利用者に提供するのが特徴で、利用者となる共働き家庭では、平日の学童保育の時間内に子どもの習い事ができるため、週末の家族との時間の確保にもつながる。 ウィズダムアカデミーでは、新しいタイプの学童保育サービスとして、平成32年度までに約40店舗への拡大を目指している。これらの新規出店費用などの調達のため、第三者割当増資による資金調達を実施しており、新生銀行と新生企業投資は子育て支援ファンドを通じて、その一部の引受を行った。

子育て支援ファンドは、国内の子育て関連事業へのインパクト投資※を行うため、新生銀行と新生企業投資が平成29年1月に設立したファンドで、保育や学童、教育、家庭支援、育児と介護の両立支援などの事業や、女性活躍支援などのワークライフバランスに関する子育て関連事業を営むアーリーからレイターステージの企業を投資対象に、1件当たり5千万円程度の規模で投資を行う。これまでに、キッズスペース付きオフィスの運営を行うママスクエアなどへの出資を実行。新生銀行と新生企業投資では、 投資対象のさらなる発掘、育成に取り組んでいく。

※経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す投資。