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アクセルマーク、DMM.comよりコミュニケーションアプリ事業を譲受け

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スマホ向けゲーム開発、配信のアクセルマーク【3624】は、DMM.comより、有名人とファンを結ぶコミュニケーションアプリ「DMM.yell」事業を譲り受けると発表した。
アクセルマークが当該事業の開始のために特別に支出する金額は、譲受価額やサービス移管費用及び制作費用などで136百万円程度を見込んでいる。

アクセルマークグループでは平成29年9月期の事業戦略として、資産を活かした新たな事業領域への投資を強化し、持続的な成長構造の構築を掲げ、事業に取り組んできている。成長を加速させるため、エンターテインメントとマーケティングである既存事業の周辺領域を軸とした新規事業を推進する専任部門を新たに発足して事業規模の拡大及び事業領域の拡充を図ってきた。

平成29年2月にゲームキャラクターなどの公式ライセンス衣装や、ライブ、イベント衣装の受注製作、販売を行うサービス「coscrea(コスクレア)」を開始しており、また、平成29年6月には、ゲーム関連の公式ライセンスグッズの企画、製作、販売を開始している。 今回、アクセルマークグループがDMM.comより譲り受ける予定の本事業は、有名人とファンを結ぶコミュニケーションアプリであり、有名人等が投稿した記事から、購入したポイントを使用して気に入った有名人等を応援して、ランキング上位に入るとテレビやライブなどに出演できるという仕組みとなっている。 これまでモバイルゲーム事業で培ったフリーミアムモデルでのアプリ運用経験、ゲーム内やイベ ントにおける有名人とのタイアップ企画の実施、また、イベントの企画や関連グッズの企画、製作、販売を行う「coscrea(コスクレア)」の展開など、既存事業とのシナジー効果も高く、エンターテインメントとマーケティングである既存事業の周辺領域を軸とした新規事業という点でも親和性が高いものとなっている。 譲受に関連して、既に事業開始時のサービス体系の確立、顧客・販路開拓のための投資時期を過ぎており、38万ダウンロードを突破し、顧客との関係が構築されているため、今後は事業の拡大期となっている。 以上のことから、本事業を展開することにより、既存事業におけるシナジー効果も見込まれ、新規事業自体の利益と合わせてアクセルマークグループ全体の企業価値が高まるものと考えている。