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アイサンテクノロジー、名古屋の専門商社 岡谷鋼機に第三者割当増資を実施

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測量、土木ソフト開発販売をメイン事業とするアイサンテクノロジー【4667】は、名証1部上場で鉄鋼と機械の専門商社である岡谷鋼機【7485】と、資本提携を行うこと、また、同社を割当予定先として、第三者割当による新株式の発行を行うことを発表した。
調達金額は、約1億9千万円。

アイサンテクノロジーは、1970年の創業以来、「測量」に係るシステムの技術発展と共に成長し、測量・不動産登記に関わる多くの顧客の業務効率を向上させる専用ソフトウェアの開発・販売の事業展開を進めてきた。

一方、高精度三次元地図(※1)の活用を中心として、アイサンテクノロジーを取り巻くビジネス環境は大きく変化しており、自動車の「自動運転技術」が、ICT/IoTにおける重要なテーマとして取り上げられる中、自動運転機能を備えた自動車の実用化に向けた実証実験が、自動車メーカーをはじめ自動車部品メーカー、周辺企業、大学等の研究機関、地方自治体等で積極的に進められ、その実用化等の開発が進められている。

アイサンテクノロジーは、公表している「岡谷鋼機株式会社及び株式会社ティアフォーとのワンマイルモビリティの事業化に向けた業務提携に関するお知らせ」に記載のとおり、自動走行技術の中でも先行して市場形成が見込まれるワンマイルモビリティ(※2)に着目し、この市場での優位性を獲得するため、創業以来348年 の歴史によってグローバルかつ多方面にわたる販売チャネルを築き、アイサンテクノロジー製産業用ドローン「Winser」の国内総代理店としての事業を担う等、アイサンテクノロジーとは三次元ソリューション事業(※3)を推進する関係にある岡谷鋼機及び名古屋大学発のベンチャー企業であり、アイサンテクノロジーの開発する高精度三次元地図「ADASmap」を活用するオープンソース自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発企業として多くのパートナー企業を獲得するとともに、アイサンテクノロジーとは互いの強みを活かし、一般道における自動走行実証実験を全国各地で推進しているティアフォーと業務提携を行うに至った。

この業務提携により、人材、技術、資金といった各社の強みを活かすとともに緊密に連携しながら新事業創出に必要な知見・ノウハウを 獲得し、社会課題解決型ソリューションビジネスの構築を目指していく。 アイサンテクノロジーは、岡谷鋼機との資本面での提携関係を構築することが、上記業務提携を推進する上での関係強化につながり、ひいてはワンマイルモビリティの事業化の実現を通じた将来的な企業価値の向上に資すると判断し、今回の資本提携に至った。

※1 高精度三次元地図は、三菱電機株式会社が開発した車載型による移動式高精度三次元計測システム「モービルマッピングシステム」に搭載のGPS、レーザースキャナーカメラなどの機器を利用し、走行しながら建物・道路の形状・標識・ガードレール・路面文字・マンホール等の道路周辺の三次元位置情報を精度10cm以内の高精度で効率的に取得したデータをベースに、その地図の用途に応じた必要情報を保有するものとして作成される地図。

※2 ワンマイルモビリティとは、小型モビリティによる限定地域での低速自動走行技術を活用した、社会課題解決型の「次世代端末交通システム」。また低速自動走行とは、概ね時速30km以下を前提とし、米当局や内閣府の定めるレベル4(完全自動運転)の走行を指す。

※3「三次元ソリューション事業」とは、アイサンテクノロジーの次の事業を指す。事業の主たる市場である土木、測量市場において、移動しながら三次元データを取得するモービルマッピングシステム、空から三次元データを取得する産業用 UAV、地上で固定して三次元データを取得する固定スキャナなどの三次元計測機器を用いた、三次元データの活用が推進されている。アイサンテクノロジーではそのような市場の動きを受け、三次元計測機器の販売、取得した三次元データの編集を目的としたソフトウェアの開発・販売、三次元計測機器を用いた三次元データ作成の請負業務などを実施しており、これら事業を総称し、「三次元ソリューション事業」としている。

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