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エプコと東京電力エナジーパートナー、合弁会社設立 住宅の省エネ総合サービスを提供
住宅向け給排水設備の設計・コンサルが柱のエプコ【2311】は、東京電力ホールディングス100%子会社で小売電気事業、ガス事業等を行っている東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)との間で、住宅の省エネ化を共同で展開することを主たる目的とする業務提携及び合弁会社を設立すると発表した。
近年、省エネ性能の向上による既存住宅の価値向上が求められている中で、東京電力EPとエプコは、住まいの室内環境を向上させ、より快適・健康な暮らしの実現と、積極的な省エネ化を推進し、地球温暖化対策にも貢献するという見地から家庭部門の温室効果ガス排出量の大半を占める既存住宅を対象とした省エネ事業の展開について協議してきた。
その結果、今回、東京電力EPとエプコは、東京電力EPが有する約2000万軒の顧客の電力使用に関する情報及び省エネルギーに関する知見・技術と、エプコが有する100万軒を超える住宅設備設計のノウハウをはじめ、住宅全般のアフターメンテナンス機能やシステム開発力など、お互いの強みを組み合わせた住宅の省エネ総合サービスを提供する事業会社を設立することとした。