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ソーシャルワイヤー、Klab子会社運営のVCファンドに出資

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プレスリリースの配信代行とレンタルオフィスの2本柱で事業を展開しており、物件貸し出しはアジア7カ国で展開しているソーシャルワイヤー【3929】は、ベンチャー投資型の事業開発活動を推進しており、その一環として、ソーシャルゲーム開発のKlab【3656】子会社が運営するシード・アーリーステージのインターネット企業を対象としたベンチャーキャピタルファンド「KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合」にLP出資すると発表した。

ソーシャルワイヤーは、企業がアジアで活動する過程において問題に直面した際、問題の大小やジャンルに関わらずソーシャルワイヤーの提供するサービスで解決できるような総合的支援サービスを運営する企業でありたいと考え、「アジアBPOプラットフォーム」の構築をビジョンとしている。そのための事業構築機会の一環として、革新的テクノロジーやサービスを保有するベンチャー企業との戦略的提携を推進していく方針。

その活動の1つとして、今回、国内外シード・アーリーステージを中心としたスタートアップのインターネット企業を投資対象とする「KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合」にLP出資することとなり、同ファンドを通じた出資にとどまらず、既存事業との提携関係ならびに新規事業機会をはかっていく。

あわせて同ファンド投資先に対して、既存サービス(プレスリリース配信サービス、レンタルオフィスサービス)を優待提供することもあわせて推進していく。

「KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合」は、KLabの子会社で、ベンチャーキャピタル事業を行うKLab Venture PartnersがGPとして組成・運用を開始したファンド。KVPの前身となるKLab Venturesの運用トラックレコードにおいては、IPO第1号がソーシャルワイヤーという縁から、スタートアップ企業に対しての向き合い方やその投資育成方針に絶大な信頼を寄せていることもあり、今回の出資参加となった。

■KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合 概要
名称 : KVPシード・イノベーション1号投資事業有限責任組合
運用者 : KLab Venture Partners株式会社
投資領域 :インターネット関連のビジネスを展開するベンチャー企業

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