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テクノプロHD、グローバル人材紹介のBoyd&Moore Executive Searchを買収

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国内最大級の技術系人材サービスグループの持株会社であるテクノプロ・ホールディングス【6028】は、グローバル人材紹介事業を営むBoyd&Moore Executive Searchの発行済普通株式の100%を取得し子会社化したと発表した。
取得価格は、非開示。

テクノプロ・ホールディングスは、2015年8月3日に公表した中期経営計画「Growth 1000」において、技術者派遣領域と相乗効果がある領域の一つとして、技術者採用(支援)サービスの強化を掲げている。本件は、テクノプログループの技術者派遣事業の成長ドライバーである技術者獲得に寄与すると共に、顧客に対する多様な人材サービス提供力を充実させることを目的とするもの。

Boyd&Moore Executive Searchは、グローバル人材紹介事業を営んでおり、テクノロジー業界を主体とした欧米外資系企業を主要顧客としている。また、完全成功型の人材紹介業務に加えて、RPO(採用代行)業務やマーケットマップ等多様なサービスを提供している。更に、インド子会社であるBoyd & Moore Executive
Search India Private Limitedにおいてグローバル・インテリジェンス・センター(採用関連業務のオフショアセンター)を擁し、組織化・効率化されたオペレーションを確立しており、Boyd & Moore Executive Search PTE. Ltd.(シンガポール子会社)とも連携したグローバルな事業展開をおこなっている。

テクノプログループでは、2017年5月26日に公表したHRnetGroup Limitedとのアライアンスを活かしつつ、人材紹介事業の規模を引き上げると共に、①技術者派遣事業の採用基盤強化、②顧客基盤の違いを活用した人材紹介・技術者派遣のクロスセル、を推進すると共に、③RPO等多様な人材サービスのケイパビリティとグローバル・インテリジェンス・センターのリソースを獲得し、HRtech時代を踏まえたソリューション展開を中長期的に推進していく。