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電通、スノーピーク等が出資している地域連携「デスティネーション十勝」に出資
電通【4324】は、スノーピーク【7816】、帯広市などが本年4月に設立した、アウトドア活動に特化し十勝のブランド化を目指す地域連携DMO※1「デスティネーション十勝」に出資した。
デスティネーション十勝は、十勝の雄大な自然空間をワールドクラスの本格的なアウトドア活動のフィールドとして生かし、心豊かなライフスタイルを求める顧客層に対し、「ゆとり」と「癒やし」にあふれたプレミアムな時間を満喫できる機会を提供することで、「十勝アウトドア」のブランド化の実現を目指す。デスティネーション十勝の概要は以下のとおり。
<デスティネーション十勝の概要>
・社 名:株式会社デスティネーション十勝
・所 在 地:北海道帯広市西13南8 観光交流拠点施設とかちむら内
・資 本 金:3050万円
・出資比率:スノーピーク49.2%、電通16.4%、帯広市13.1%、他21.3%
・代 表 者:代表取締役社長 山井 太(スノーピーク代表取締役社長)
・設 立 日:2017年4月5日(同日より営業開始)
・事業内容:
(1)旅行事業
(2)受託事業(グランピング※2等アウトドア関連イベント、コンサルティング事業)
(3)物販事業
(4)マーケティング調査
(5)プロモーション企画、実施
※1 DMO(Destination Management Organization)は、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。(観光庁HPより)
「デスティネーション十勝」は今後観光庁にDMO候補法人の登録申請を予定しています。
※2 グランピングは、グラマラス(Glamorous=魅力的な、魅力のある)とキャンピング(Camping)を掛け合せた造語であり、自然環境の中でありながら高級ホテル並みの豪華で快適なサービスが受けられる新しいキャンプの形態です。