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ポイントサイト運営のセレス、ブロックチェーン技術開発のシビラと資本提携

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東証1部上場でスマホ向けポイントサイト運営のセレス【3696】は、ブロックチェーンの研究開発ベンチャーであるシビラと資本提携を行うと発表した。

セレスは、スマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、利用者に対して電子マネー等に交換可能なポイントをインセンティブにインターネット上の様々なアクションを促し収益を得ている。国内最大級のスマートフォン向けポイントサイトであるモッピーに加え、モバトクとお財布.comを運営。

一方、シビラは独自ブロックチェーンの研究開発とソリューション提供を行うベンチャー企業。シビラが独自開発したブロックチェーン「Broof」は、データベースとしての堅牢性と高いパフォーマンス、そしてトレーサビリティと情報解析に優れている。「Broof」は、M2M(Machine to Machine)でのマイクロペイメントが行える高速なブロックチェーンをコンセプトにしており、「ビットコイン互換」、「処理速度と信頼性の高さ」、「拡張性の高さ」の特長を有しており、既に、宮崎県綾町の有機農産品のトレーサビリティに関し、ブロックチェーン「Broof」を活用した実証実験を行っている。(2016年10月から翌年3月の期間)

ブロックチェーンとは、信頼性、説明責任、透明性を担保しながらビジネス・プロセスを効率化できる、P2P(Peer to Peer)技術を用いて管理する「分散型台帳」。ブロックチェーンは仮想通貨ビットコインの中核技術として提唱された技術で、改ざん困難な記録方式として通貨以外への応用も期待されている。経済産業省はブロックチェーンの調査報告書をまとめ(2016年)、ブロックチェーン技術は流通管理や土地の登記などへの応用が期待されており、潜在的な国内市場規模は67兆円にのぼると予測されている。

セレスでは、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており、そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義。そのため、グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは非常に親和性が高いと考えている。

また、近時FinTech(フィンテック)と呼ばれるFinanceとTechnologyを併せ持つ領域のベンチャー企業が隆盛しており、技術革新により今後もより質の高いサービスが提供されていくことが予想される。セレスは仮想通貨・ブロックチェーン技術をもつbitFlyer、コインチェック、ビットバンク、Orb、breadwalletなどと提携を行っている。今回のシビラへの出資を通じて仮想通貨(トークン)・ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求していく。