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三菱重(7011)、子会社が独シーメンスと合弁設立 製鉄機械事業を集約

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三菱重工業(株)【7011】は7日、独シーメンスと製鉄機械全般を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。子会社の三菱日立製鉄機械(株)と、シーメンスの製鉄機械事業を新会社に集約する。製鉄プラントの上流工程から圧延設備などの下流まで一体で供給する体制を築き、国際競争力を高める。

合弁会社は2015年1月の設立を予定し、本社を英国に置く。発足時の従業員は9000人規模となる。出資比率は三菱日立が51%、シーメンスが49%で、経営トップは人選中としている。

三菱日立製鉄機械は2000年10月に三菱重と日立製作所の製鉄機械事業を統合して発足。13年10月にはIHI子会社のIHIメタルテックとの圧延機事業の統合を完了している。