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データホライゾン、中国放送から株式追加取得しDPPヘルスパートナーズを子会社化

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東証マザーズ上場で保険者向けのジェネリック医薬品通知サービスのデータホライゾン【3628】は、関連会社であるDPPヘルスパートナーズの株式を追加取得し、子会社化すると発表した。

今後、さらに少子高齢化が進み、社会保障制度改革が急がれる状況下において、2018年度からデータヘルス第二期が本格的に開始され、健康増進および医療費適正化関連事業の拡大が見込まれる。このような中において、データホライゾンは、生活習慣病の重症化予防指導体制拡大のためにEラーニングによる自治体保健師支援や、健康サポート薬局の支援体制の構築を目指している。

データホライゾンは、この体制構築の基盤となる指導に関連する技術力を強化する過程において、広島大学発ベンチャーであるDPPヘルスパートナーズのノウハウを活用するため、中国放送との間で、DPPヘルスパートナーズの親会社である中国放送 からDPPヘルスパートナーズの株式を取得し、子会社化することについて基本合意した。 これにより、データホライゾンはグループとして、データヘルスのPDCAサイクルの実施ステージ(D)の技術の差別化を目指し、データヘルスの一層の推進と業績の拡大に努めていく。なお、今回の子会社の異動に伴い、2017年6月期より連結決算へ移行する。

DPPヘルスパートナーズは、生活習慣病の重症化予防(糖尿病などの慢性疾患の重症化、合 併症の発症を予防するために、かかりつけ医と連携しながら自己管理していく方法(セルフマネジメント教育))を提供する会社として、2010年12月に設立。 データホライゾンは、保険者から受託し、レセプトと健診データを分析しデータヘルス計画作成の支援、各種保健事業の支援とその効果分析などを行っており、DPPヘルスパートナーズには、生活習慣病の重症化予防事業を委託している。