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NTTドコモ(9437)、インドの携帯電話事業から撤退へ
(株)NTTドコモ【9437】(以下「ドコモ」)は、インドの携帯電話事業から撤退する方針を固めた。予想以上に料金競争が過熱し、今後も収益の改善は難しいと判断したという。
ドコモはインドの携帯電話会社「タタ・テレサービシズ」(以下「タタ」)に2009年以降に2,667億円出資し、保有比率は26.5%。
ドコモはタタと経営指標に関するオプション契約を結んでおり、タタがその数字を達成できなければ、持ち株を売る権利を保有しているため、6月にもドコモは権利を行使し、保有株式をすべて売却する方向で調整に入る。