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ダイヤモンドダイニング、持株会社体制に移行 経営資源配分の適正化へ

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「九州熱中屋」「わらやき屋」など都内を中心に多業態の飲食店を経営するダイヤモンドダイニング【3073】は、会社分割(吸収分割)の方法により持株会社体制へ移行すると発表した。ダイヤモンドダイニングを分割会社とする会社分割により、分割する事業を同社が100%出資する子会社「ダイヤモンドダイニング分割準備会社」 に承継させる予定で、ダイヤモンドダイニングは持株会社として引き続き上場を維持する。

ダイヤモンドダイニング、連結子会社10社、非連結子会社2社及びゼットン【3057】を含む持分法適用関連会社3社の計16社からなるダイヤモンドダイニンググループは、 平成7年6月の創業以降、 現在は飲食事業を中心に、ダイヤモンドダイニンググループビジョンである『世界一のエンターテインメント企業グループ』の実現に向け、アミューズメント事業、ウェディング事業へも事業領域を拡大し、平成29年2月末現在、国内外合わせて273店舗(ゼットングループ含め373店舗)を直営展開している。

このような状況の中、ダイヤモンドダイニングは、主に①各事業及び本社機能における人材及び資金等の経営資源配分の最適化、②M&Aを活用した業容拡大を目的とする機動的な組織体制構築の推進、③各事業における収益性及び経営責任を明確化し、経営人材の育成を図ることにより、グループ経営体制を強化し、グループ競争力を高め、さらなる企業価値向上を目指すことを目的として、持ち株会社制への意向を決定したもの。