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ピクスタ、韓国のストックフォト販売企業を買収 に韓国語版「PIXTA」リリースへ

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写真・イラスト・動画素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ【3416】は、韓国でストックフォト(広告及び出版用写真素材)販売事業を手がけるTopic Images Inc.(以下「Topic」)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。なお、取得価額は130百万円。

ピクスタは、写真・イラスト・動画等のデジタル素材の販売を行うオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営を主たる事業としている。同社は日本での事業経験を生かし、これまでに東・東南アジア地域へ事業展開。具体的には、英語版・中国語版・タイ語版「PIXTA」サイトを運営しているほか、平成25年にはシンガポール現地法人、平成27年には台湾支店、平成28年にはベトナム・ハノイ(開発拠点)及びタイ・バンコクに現地法人を設立している。

一方Topicは、韓国において主に高価格帯の写真・イラスト素材の販売・制作を手がけている。

現状、韓国においては「PIXTA」のようにクラウドソーシングでデジタル素材を収集し低価格で販売するマーケットプレイス型のサービスがほとんど普及しておらず、欧米を本拠地とする数社が進出しているのみである。

こうした中、ピクスタは、Topicの子会社化を通じてマーケットプレイス型のサービスを速やかに立ち上げ、韓国ローカルコンテンツ(韓国の人物・風景・文化等を被写体・テーマとしたデジタル素材)のボリュームとバリエーションの面で競合に対して差別化を図っていくことで、韓国における低価格デジタル素材市場の拡大とシェア獲得を目指すもの。平成29年6月に韓国語版「PIXTA」のリリースおよび年内に 26 万点の韓国ローカルコンテンツの販売開始を予定している。

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