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東芝、ウェスチングハウス出資持分をIHIより取得

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大手総合電機メーカーの東芝【6502】は、IHI【7013】から、同社が保有するウェスチングハウスの持株会社の株式全て(出資比率3%)を東芝に売却することができる権利(以下「プットオプション」)を行使する旨の通知を受領したと発表した。なお、買取価格は約189億円。

現在、当該持株会社の株主構成は、東芝87%、カザフスタン共和国の国営企業であるカザトムプロム10%、IHI3%となっている。非支配株主であるカザトムプロムとIHIは、東芝とのプットオプション契約に基づき、その保有する持株会社株式を、所定の条件で東芝に譲渡することができる権利を有している。

カザトムプロム及びIHIは、契約上2017年10月1日からこのプットオプションの行使が可能となるが、東芝とIHIの契約により、一定の条件を満たした場合には、IHIは早期に権利行使が可能となっており、今回、IHIは同契約に基づいてプットオプションを行使するもの。