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日清オイリオグループ、サリムグループとチョコレート事業における合弁会社設立

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家庭用食用油国内首位のシェアを持つ日清オイリオグループ【2602】は、2016年8月3日付で開示していた「サリムグループとのチョコレート事業における提携協議の開始について」の件に関して、連結子会社の大東カカオが、PT Salim Ivomas Pratama Tbk(同社はサリムグループ傘下のインドフードグループ企業。以下「SIMP」)との間で、インドネシアにおいて業務用チョコレートの製造・販売を行う合弁会社を設立することに合意し、2017年2月7日(インドネシア現地時間)で契約を締結したと発表した。

インドネシアをはじめとする東南アジア各国では中間所得層の拡大と購買力の高まりにより、チョコレート市場の裾野が確実に広がってきている。大東カカオは、かねてよりこの有望市場でのチョコレート事業への参入を検討しており、2016年8月3日にSIMP社との間で基本合意書(MOU)を締結して以来、合弁会社設立に向けての協議を進めてきた。

今回、合弁会社を設立することにより、高度なチョコレート製造技術を有する大東カカオと、インドネシアをはじめ東南アジアにおいて高い市場プレゼンスと強固な事業基盤を有するサリムグループが、互いの強みを発揮することにより、同地域におけるチョコレート事業への参入を効果的に実現できるとしている。

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