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小松精練、セイホウを完全子会社化 メディカル分野での事業拡大へ

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ポリエステル織編物の染色・捺染加工を行う小松精練【3580】は、健康関連素材の企画及び製造販売を手掛けるセイホウの株式を取得し、その後小松精練を完全親会社、セイホウを完全子会社とする簡易株式交換を行うと発表した。

セイホウは1970年設立の繊維メーカーであり、メディカル分野を中心とした特殊生地の製造ノウハウに優れている。また、独自特許技術をコアとし差別化された商品群をもとに十分な顧客基盤を有する。

今後ますます成長が期待されるメディカル分野での事業拡大と顧客基盤の拡大強化を図りたいという両社のニーズが合致、今回、小松精練はセイホウの株式100%を取得し、子会社化するもの。

小松精練は、セイホウの独自技術・差別化された商品群と、小松精練の持つ高次加工技術の融合を図ることで新製品の開発をめざす。さらに、小松精練の経営資本、ブランド力、販路を最大限に活用し、営業力強化と新規顧客層の開拓に期待する考え。