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昭文社、連結子会社を吸収合併 カーナビゲーション事業の拡大へ
道路地図や旅行ガイド「まっぷる」の出版等を手掛ける昭文社【9475】は、平成29年4月1日を効力発生日(予定)として、連結子会社でカーナビゲーション用地図ソフトウェアの開発を手掛けるキャンバスマップルを吸収合併すると発表した。昭文社を存続会社とする吸収合併となり、キャンバスマップルは解散する。
キャンバスマップルは、昭文社の地図・ガイドコンテンツを利用したカーナビゲーション用ソフトウェア「マップルナビ」をはじめ、「ことりっぷ」「まっぷるマガジン」の電子化及びスマートフォンやタブレット端末に提供するシステム構築、昭文社デジタルコンテンツデータの販売等を行っている。
中でも、カーナビゲーション事業は昭文社グループで重要な位置付けであり、他の昭文社の事業とのシナジーによる当該事業の拡大を図るため、今回、キャンバスマップルを吸収合併するもの。