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アジアパイルHD、コンクリートパイル製造子会社2社を合併 経営効率化へ
コンクリートパイル(基礎杭)製造・施工を手掛けるグループの持株会社であるアジアパイルホールディングス(以下「アジアパイルHD」)【5288】は、アジアパイルHDの100%子会社であるジャパンパイル(以下「JP」)と、JPの100%子会社(アジアパイルHDの孫会社)であるJPプロダクツ鹿児島(以下「JPPK」)を、平成29年4月1日を効力発生日として、合併すると発表した。JPを存続会社とする吸収合併方式となり、JPPKは解散する。
アジアパイルHDは、グループ経営の一層の効率化を図るため、JPのコンクリートパイル製品の製造を請け負っているJPPKをJPに吸収合併することにしたもの。
アジアパイルHDは、基礎建設事業の事業展開を従来の日本市場中心からアジア市場、特にアセアン市場に拡大することを目指して設立され、日本で培ってきた建設基礎の高度な技術力を武器にアセアン市場に進出、アセアン各国の基礎資材の製造及び建設を事業とする企業と連携し、アセアン市場と日本市場を一体化する方向で、基礎建設事業の推進を図っていくことを基本方針としている。