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藍澤證券、日本アジア証券を子会社化 営業展開におけるシナジー期待

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藍澤證券【8708】は、平成29年1月5日付け「日本アジア証券株式会社の株式取得(子会社化)に関する基本合意に関するお知らせ」で開示のとおり、日本アジアグループ【3751】の子会社である日本アジア証券の全株式を取得し、藍澤證券の連結子会社とすると発表した。なお、取得価額は10,000百万円。

藍澤證券は、フェイス・トゥ・フェイスの地域密着型営業を中心として、関東、東海、関西、中国地方において地元に根付いた店舗展開を進めてきた。藍澤證券は平成30年7月に100周年を迎える歴史のある証券会社だが、他社に先駆けたアジア株式の取り組み、証券会社として初めて『経営革新等支援機関』の認定を受けるなど、時代のニーズに合わせて常に新しいことに挑戦している。また、国立大学法人静岡大学等との産学連携や西京銀行との包括的業務提携など、地域の人材育成や経済・社会の発展に努めている。

日本アジア証券は時代のニーズに沿って米国株、アジア株等の外国証券を積極的に扱ってきた証券会社であり、関東、関西を中心に店舗展開している。

藍澤證券と日本アジア証券は共に外国株に注力しており営業戦略に隔たりが少なく、日本アジア証券の支店網には藍澤證券を補完する店舗が多いことなど、営業展開において様々なシナジーが期待される。

日本アジア証券を藍澤證券のグループ会社に迎え、藍澤證券グループの営業基盤の拡大を図るとともに、藍澤證券が展開する相続サポート、中小企業や事業主に対するビジネスマッチング等のビジネスサポート、企業に対する経営革新等支援機関としてのサポートといったソリューションサービスを導入し、顧客に更なる質の高いサービスを提供することで、藍澤證券グループの持続的な成長と更なる企業価値の向上を図っていくとしている。