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日本金銭機械、会社分割により連結子会社から国内のコマーシャル市場向け事業を承継

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紙幣識別機や硬貨計数機等の貨幣処理機の開発・製造を手掛ける日本金銭機械【6418】は、連結子会社であるJCMシステムズから、国内の金融・流通・交通市場向け貨幣処理機等の販売事業(以下「コマーシャル事業」)を、会社分割により日本金銭機械へ承継すると発表した。日本金銭機械を承継会社、JCMシステムズを分割会社とする吸収分割となる。

日本金銭機械グループでは、国内販売事業を集約するため、平成25年4月にグループを再編し、JCMシステムズがコマーシャル事業を承継していた。

その後、新たな収益の柱としてコマーシャル市場(金融・流通・交通市場)への注力を強化していく中で、海外・国内で共通する製品の投入、日本金銭機械の開発部門との密接な連携、その他今後の事業展開を勘案して、組織マネジメントの効率的な運用の観点から、グループ運営体制の見直しを行う必要性が生じたため、今回、会社分割によりコマーシャル事業を日本金銭機械が承継するもの。

これにより、海外及び国内のコマーシャル事業の一元管理による運営を図ることができるとともに、JCMシステムズは、国内遊技場向機器事業に経営資源を集中させることが可能となることから、双方の事業の効率化、収益性の向上に取り組んでいくとしている。