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SBIホールディングス、窪田製薬HDと合弁会社設立へ 眼科領域でのインキュベーションカンパニー

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金融サービス事業・アセットマネジメント事業などを行うグループの持株会社であるSBIホールディングス(以下「SBIHD」)【8473】は、眼科医療向けの医薬品・医療機器の開発などを手掛けるグループの持株会社である窪田製薬ホールディングス(以下「窪田製薬HD」)【4596】との間で、眼科領域での医薬品・医療機器開発の発案、資金調達および管理機能を持つインキュベーションカンパニーとなる合弁会社の設立に関する基本合意書を締結したと発表した。

SBIHDは、金融サービス事業、アセットマネジメント事業に加えてバイオ関連事業を主要事業の一つとして位置づけ、事業展開をしている。

一方、窪田製薬HDは、眼科医療において、失明を撲滅することを目標とし、医薬品・医療機器の開発を進めている。

今回SBIHDと窪田製薬HDは、SBIグループの長年にわたるバイオ領域への投資実績と窪田製薬HDの眼科領域におけるグローバルなネットワークおよび同分野における技術開発力をもとに、共同で医薬品・医療機器開発の発案、資金調達および管理機能を持つ合弁会社を設立することについて基本合意に至ったもの。

なお、合弁事業の目的である医薬品・医療機器開発は、プロジェクトごとに子会社を設立し(以下「SPC」)、当該SPCにおいて行う。最初のプロジェクトとして、眼科領域におけるモバイルヘルス関連の製品開発を予定している(SBIHDから拠出する開発資金の総額は10億円を想定)。独自のモバイルヘルス・プラットフォーム構築を目指すとともに、窪田製薬HDの医薬品開発事業とのシナジーを創出し、将来的な共同開発および開発基盤拡大の可能性を検討するとしている。