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ラックランド、協和電設を子会社化 ビジネスエリア拡大へ

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小売店舗・外食店の企画・設計を手掛けるラックランド【9612】は、協和電設の株式を取得し、両社の更なるビジネスの成長を目的として子会社化を行うと発表した。なお、取得価額は非開示。

協和電設は、昭和46年5月に設立され、関西地区を中心に消防施設工事・メンテナンスを行い、鉄道会社グループの商業施設からも安定的に受注している等、技術力に定評がある 会社である。

ラックランドは、昭和45年に「日本の食文化の向上に貢献する」という目的を掲げ、業務用冷蔵庫の販売及びメンテナンスからスタートした。設立以来、「食」を中心とした店舗制作の第一人者として、厨房機器周りも含めた店舗の企画・デザイン・設計・施工・メンテナンス等の従来の枠組みを超えた商空間の総合サービスを提供している。また、現在では、長年に培った技術力やノウハウを活かし、店舗だけに留まらず商業ビル、ホテル関係、物流センター、食品工場と建物に関る領域へと業容を拡大している。

協和電設の子会社化を通じて、同社の有する防災設備工事における技術力やノウハウをラックランドグループ内に取り組み、グループ社員の技術力向上、ラックランドグループとのシナジー効果の創出を図っていく考え。

また、国内450億円を目指していく中でビジネスエリアの拡大は必須であるなか、ラックランドからの提供サービスに防災設備工事を加えることにより、国内主要ビジネスエリアである関西地区におけるラックランドグループ拠点のサービス拡充を行うとしている。