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塩野義製薬、会社分割等により国内グループ会社6社設立

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医療用医薬品を主とする製薬会社の塩野義製薬【4507】は、100%子会社であるシオノギ総合サービスを5社に会社分割するとともに、人材育成を強化する目的で、教育研修に特化した子会社を設立すると発表した。

シオノギ総合サービスは、1992年に設立され、これまで、シオノギグループの企業活動に不可欠な、総務、人事、経理、財務、調達、情報システム等の管理業務、さらには研究開発、営業、信頼性保証部門の各種サポート業務をシェアードサービスセンターとして受託。さまざまなビジネスに関するサービスを塩野義製薬のグループ会社に提供してきた。

今回、会社分割により、「シオノギ総合サービス」「シオノギデジタルサイエンス」「シオノギビジネスパートナー」「シオノギファーマコビジランスセンター」「シオノギマーケティングソリューションズ」を新設。業務内容を専門ごとにグループ会社として独立させることにより、その専門性と効率性をさらに高めるもの。

また、教育研修を専門とする新会社「シオノギキャリア開発センター」は、これまで塩野義製薬の各組織に散在していた教育研修機能を集約し、より効果的かつ効率的な教育研修を立案・実施していく。