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シーティエス、会社分割によりハウス備品事業及び環境保全事業を新設子会社に承継

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「建設ICT」専門企業のシーティエス(以下「CTS」)【4345】は、平成29年1月4日(予定)に、分割準備会社として100%出資子会社2社を設立すること、及びその後CTSを吸収分割会社とし、当該子会社2社を吸収分割承継会社とする会社分割(簡易吸収分割)により、CTSのハウス備品事業及び環境保全事業の全部を当該子会社にそれぞれ承継させると発表した。

CTSは、「建設ICT」の専門企業として、建設現場向けのITインフラ、測量計測機器及び情報化施工関連商品のレンタル・販売を展開。現在の中期経営計画では、中核方針のひとつとして、「システム・測量計測事業を中心に「建設ICT」分野の専門企業として全国ネットワークを構築する」を掲げ、推進している。

この方針に基づき「建設ICT」分野の専門企業としての機能に特化し、それを明確にすることを目的として、今回、CTSを分割会社、「レンタライズ」(ハウス備品事業)、CTSラインテック(環境保全事業)をそれぞれ承継会社とする吸収分割を行うもの。

また、ハウス備品事業及び環境保全事業については、今回の会社分割によって単一事業としての独立性を高め、建設ICT領域に留まらない更なる成長を目指す。