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梅の花、フジオフードシステムと資本業務提携 外食サービスの相互補完へ

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レストランチェーン「梅の花」などを展開する梅の花【7604】は、「串家物語」などを展開するフジオフードシステム【2752】との間で資本業務提携を実施すると発表した。

梅の花グループは食と文化の融合をテーマに、外食事業として、くつろぎと安らぎを提供する料理店 「湯葉と豆腐の店 梅の花」の店舗展開を行い、テイクアウト事業として、巻き寿司・いなり等の販売店「古市庵」及び和総菜・お弁当の販売店「梅の花」の店舗展開を行っている。

梅の花の特徴として梅の花グループ内店舗への主な食材は梅の花が保有するセントラルキッチンからの製品を供給しており、今後、新設される京都工場を含め、セントラルキッチンを活用した外販事業も強化したいと模索していた。

一方、フジオフードシステムは創業以来「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」を中心に、平成27年11月に発行済株式総数の35%を取得した「株式会社博多ふくいち」の主力商品である「辛子明太子」販売及び平成28年3月に発行済株式総数の100%を取得した「株式会社はらドー ナッツ」の「ドーナッツ」販売を含めた飲食事業等に幅広く取り組んでいる。

梅の花グループとフジオフードシステムグループには、現在取引関係はないが、両社の外食サービス等において相互に補完し合い、協力関係を構築、強化していくことが両社の企業価値の向上に資すると判断し、業務提携に至ったもの。また、今後の業務提携を確実に推進し、協力体制を盤石にしていくためには相互に資本参加をすることが望ましいと判断し、資本関係を構築するもの。