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タイセイ・ハウジー、子会社のタイセイ・ハウジープロパティ株式の一部をJR東日本都市開発に譲渡

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不動産仲介、社宅管理代行、賃貸管理業務などを手掛けるタイセイ・ハウジー(以下「TH」)は、100%子会社でプロパティマネジメント事業を主力とするタイセイ・ハウジープロパティ(以下「THP」)の株式の一部を、JR東日本が保有する鉄道用地の管理、高架下・駅近接用地の開発及びショッピングセンターの運営等を行うジェイアール東日本都市開発(以下「JRTK」)に譲渡すると発表した。

THPは、プロパティマネジメントを主力事業としている。住居系プロパティマネジメントとしてJ-REITや私募ファンド、一般投資家等から全国で管理を受託。居住用賃貸住宅に関しては、プロパティマネジメントに求められる重要な要素である「リーシング力」「適切な運営管理」「詳細なレポーティング」を提供することに努めてきた。

今回、THPのマーケティング力、およびタイセイ・ハウジーグループの有するリーシング力と、JRTKの賃貸住宅開発実績、および沿線開発力とのシナジー効果により、THPの更なる成長が見込まれると判断、THP株式の49%をTHがJRTKに譲渡したもの。

この資本提携により、タイセイ・ハウジーグループとJRTK双方の強みを活かし、一層の基盤拡大をはかり、更なるサービスの向上に努める考え。