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ダブル・スコープ、韓国に2社目の生産子会社設立 生産規模拡大へ

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リチウムイオン二次電池用セパレータの開発・製造を行うダブル・スコープ【6619】は、平成28年10月26日付で、2 社目となる生産子会社「W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.」(以下「WCP」)を設立したと発表した。

ダブル・スコープグループは、独自の高分子フィルム技術を駆使したリチウムイオン二次電池用セパレータの製造・販売を主たる事業としている。

リチウムイオン二次電池は、現在モバイルPCなどの携帯型電子機器を中心に幅広く使われている。また、ハイブリット自動車や電気自動車などの環境対応車用、電気貯蔵、定置などのストレージ用としての市場が拡大しており、ダブル・スコープグループは、現在、生産規模の拡大に積極的に取り組んでいる。

これに対応するため、グループの韓国の拠点であるW-SCOPE KOREA CO., LTD(以下「WSK」)に加え新たに、韓国忠清北道忠州地域に新会社WCPを設立するもの。

WCPにおいては、忠州地域での工場用地取得および生産設備投資に取り組む上で、既存のWSK同様に租税減免などの各種優遇措置を享受していくことが可能であり、ダブル・スコープの第3世代の生産方法を採用することと相まって更にコスト競争力を高め、メンブレンフィルム専業メーカーとして、リーディングカンパニーを目指す考え。

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