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住友重機械工業、連結子会社を吸収合併 レーザ加工装置の製品競争力強化へ

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変減速機、射出成形機などの標準・量産機械から環境プラント、産業機械、建設機械、造船など多岐に渡る事業を展開する総合重機械メーカーである住友重機械工業【6302】は、平成29年4月1日を効力発生日として、100%子会社である住友重機械メカトロニクスを吸収合併すると発表した。住友重機械工業を存続会社とする吸収合併となり、住友重機械メカトロニクスは解散する。

住友重機械メカトロニクスは、住友重機械工業の産業機械制御装置、精密機構コンポーネント、レーザ加工装置などメカトロニクス事業部製品の販売・サービス機能を担うとともに、溶接・切断用途レーザ加工装置について製造販売を展開してきた。

今回、これらの機能を住友重機械工業に集約し、メカトロニクス事業の運営効率化、レーザ加工装置の製品競争力強化を図るため、住友重機械メカトロニクスを住友重機械工業メカトロニクス事業部に統合するもの。