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三菱ふそうトラック・バス、インドネシアの卸売・販売事業の株式保有割合引上げ

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トラック・バス・産業エンジンの分野でグローバルに事業展開する三菱ふそうトラック・バス(以下「MFTBC」)は、大手総合商社の三菱商事【8058】、大手自動車メーカーの三菱自動車工業(以下「三菱自動車」)【7211】、インドネシアにおける事業パートナーであるクラマユダとの間で、インドネシア自動車事業の再編に関して、合意に至ったと発表した。この合意により、インドネシアの卸売・販売会社であるP.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors(以下「KTB」)は、乗用車事業を分離して専業の新会社を設立し、商用車事業に専念。またMFTBCは、KTBの株式保有割合を現在の18%から30%に引上げる。

KTBは、三菱自動車の認定販売会社として、乗用車、小型商用車を、また、MFTBCの認定販売会社として、商用車を販売している。商用車部門では1970年にインドネシア市場に参入、46年間にわたり同市場でトップの地位を守り続けている。

インドネシアは現在、世界第4位の人口を誇り、数多くのインフラプロジェクトが計画されていることから、一層の経済成長が見込まれる。これに伴い輸送も拡大、ひいては商用車の需要がさらに伸びることが期待されている。

MFTBCは、インドネシア市場を重視し、事業活動のさらなる活発化を図り、今回、KTBの株式保有割合を引上げるもの。